12月16日 【学校に通っていない子供が560万人以上】
 
14日にプルメリアの臨時総会が開会されまして、いま様々な届け出の書類を作成しています。当日はセブ島からプルメリアの奨学生を代表して二人の大学生と、同じくプルメリアの支援で現在名古屋大学の大学院研究生として勉強しているB君等も参加し、議事の終了後には現地代表の濱野さんから活動の報告や奨学生代表の女子大学生二人から初めて来た日本の感想なども聞く事が出来ました。また参加された会員の方から里子を増やして頂けるというサプライズもありまして、とても有意義な総会でした。
 
日本では当たり前の「お風呂」についての奨学生からの話も、日本との文化の違いを感じさせるもので興味深かったです。セブの貧困層では、良くても水のシャワーとか雨が降った際に外へ出て服のまま洗濯を兼ねてシャワーにするのが一般的なので「湯船に浸かる」という文化はありません、お隣の韓国でさえも毎日お風呂に入る事が出来るのはミドルクラス以上と言われていますので、やはり経済的にも水道水は家計を圧迫しますし、日本の様にいつでもどこでも、安心して蛇口から直接に水が 飲める国 は稀です。

       

セブで暮らす彼女等には「飲める水をバスタブに溜めて入浴する」という文化に接した事はかなり新鮮だったのではないでしょうか。逆にお風呂の習慣というものに初めて接したもので、以前セブ島に来た里親さんの厚意でセブのホテルのバスタブに水を張って入浴した際に、入浴後はバスタブの水を抜くという経験から、今回初めて日本に来て里親代表の方の家にホームステーしているのですが、そのお宅で初めてお風呂に入った際にも、入浴後は栓を抜いて水を落としておくのが「次の人へのマナー」なのだと思った様で風呂の栓を抜いてしまったという事でした。
 

      


総会でもアメリカ発の金融危機で世界経済が低迷しフィリピンへの影響や子供達への影響を心配されている方々が多く見受けられました。比共和国の教育省が今月の4日に昨年度に学校に通っていない子供達の数を発表しましたが、小学生が220万人、12歳から15歳が340万人、合計560万人に上ることをが明らかになりました。教育省も最近プロジェクト・リサーチという学校を中退する者を最小限に食い止めようと労働する子供らの作業時間を削るなどの支援を行うよう地元関係者にに求める運動を始めたそうですが、是非とも頑張って頂きたいものです。

同省も児童生徒が就学できない最大の要因は貧困にあるとしていますが、人口の二割がOFW(海外出稼ぎ労働者、しかも女性の方が多い実態)ともいわれ国内総生産(GDP)の1割を海外労働者からの送金に依存し、国内での産業の育成や人材の育成(つまり教育)を怠って、農地解放もされず労働力を輸出する事に終始してきたツケが昨今の世界的な金融危機の影響で一層庶民の暮らしを苦しめるのではと危惧しています・・。



                
          
(現地奨学生スタッフのローニー君がストリートチルドレンの調査の際に撮影)
             (ローニー君自身も貧困から一時は路上生活を強いられていました)



いま試行している孤児院・更生施設での教育支援活動や、ルソン島のスクウォッター(squatter)・ストリートチルドレンへの支援や現地の学生達のボランティア活動へのサポートも含め、一人でも多くの子供達が教育を受けられる様に、現地NGO活動を、日本からも協力して努力をして行きたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。


(ももんが)



11月7日 【 セブの更生施設兼孤児院の子供達 】 
 
夜学の大学に通いながら現地事務所の手伝いをしているローニー君ですが、日曜日には更生施設兼孤児院で子供達への教室を毎週開いています。いつも事務所の日報に加えて孤児院でのレポートも送ってくれますが今回は写真付でしたので掲載させて頂きます(レポートは原文のまま)。
 


These are the children in Community Scouts Youth Guidance & Rehabilitation Center. They are about to practice a comical-skit for the “FUN-RUN” event in Capitol Site.


On the right side, his name is Churlie. They said his father is an African. Their father abandoned him. At the left, his name is Reyland. If I’m mistaken he is one of the boys I took care of in Parian Children Drop in Center when my uncle put me there due to family problem.


These are lunchbox. We eat our food with the use of this. If you can see we there is rice inside. Most of the times time children will only eat all carbohydrate food content like any form of noodles because of the lack of food budget. Or else mostly the viand is dried fish with coffee. Not that nutritious.


Bathing time…! We encourage them to take a bath everyday to adapt the weather and to stay away form any skin illness. I also take my bath in that area before I will go to the office in Monday morning.







10月26日 【世界同時金融危機と食糧危機の影響 】 
 

最近の世界同時金融危機で危惧されているのは、世界的な景気の悪化でフィリピン共和国のOFW(海外出稼ぎ労働者)のように何の保障も無い人達から雇用を真っ先に切られてしまうという事と、ドル安の為にOFWの人たちが稼いだ外貨を本国に送金しても、今までと比べてかなり目減りしてしまうので、来年にはかなりの影響が出て来るものと予想されています。


       


現地NGOプルメリア奨学生の家庭でも、両親が同時に職を失ってしまって、蓄えなど無いのですぐに電気も止められ、日々の通学代も捻出できなくなってしまった学生も出てきています。その様な事情の奨学生には奨学金の他に特別援助をして両親とも話し合い、何とか卒業まで頑張って頂きたいのですが、現地法人の財源も限られている為に、今後この様に景気の悪化から就学に影響が出てくる子供達が増えてくるとプルメリアの活動としても困った事になるので心配しています。
 
また、今年は世界同時食糧危機も起こり、ベトナムなどから米を輸入しているフィリピンも多大な影響を受けて一時期は政府米も出回りましたが、この様に職を失った貧困層の家庭ではその政府米さえも買う事が出来ずに、食事の回数を減らしたりトウモロコシを挽いたコーンライスで飢えをしのぐ人々も少なくありません。


        


そんなことを言っても「日本も景気が悪いんだ」とお叱りをうけるかも知れませんが、私達の生活している日本はというと、先日、京都市と京都大学とが共同で家庭からの生ゴミを調査したところ、賞味期限切れで開封されないまま「手つかずの状態のまま捨てられている食料品」が家庭から出される生ゴミの28%を占めていたそうです。
 
農林水産省の推計によると、日本の食べ残し食品は年間で900万トンにも上ります。この数字を見てみますと世界の国々が途上国へ食糧として援助している量が年間で590万トンですから、その1.5倍もの食料が日本国内で手つかずのまま生ゴミとして捨てられているのです。
 

     


900万トンというと、食事にすると160億食分が捨てられている事になります。安い食料を海外から調達する様になって食料自給率が低くなり現在では食料の6割を輸入に頼っているにも関わらず、手もつけずに大量の食料をゴミとして捨てている日本。
 
フィリピンの先週の新聞には、ニュージーランドから輸入した家畜の飼料を食用に転用していた業者が数件摘発され、ウクライナからの期限切れミルクも押収されたという記事が掲載されており、家畜の飼料の材料を粉ミルクとして再梱包して販売していたというので消費者に注意を呼びかけていましたが、貧困層は新聞を買えず情報は伝わりません。


せめて日本に住む私達ひとり一人が、身近な資源や食べ物を大切にして、貧困と食料不足に苦しむ本当に食べ物が必要な国の人々の分まで日本が過剰に輸入し奪ってしまう様な事にならない様にしたいものです。
 

             


この記事をお読みになりましたら是非とも冷蔵庫の中や買い置きの食品の消費期限をチェックして頂いて、もし期限が切れそうな食品がありましたら、お早めにお召し上がり下さい。
 
 

 (ももんが)




10月8日 【南西部バティアン小学校の子供達の舞踏 】 
 
先日セブ島南西部のバティアンというところにあるマッティナオ小学校で合唱コンクールを開催した時の映像を掲載いたします。ここでご紹介するビデオは編集用映像の後半なのですが、いきなり現地代表濱野さんの総評からシーンが始まって、しかも半分しか映っていません。撮影した私がビデオ初心者なのでセットの仕方が悪かったのですが、後半には素晴らしい子供達の舞踏がしっかり入っていますので是非ご覧下さい。

 
 


民族衣装で踊る姿は、とても小学生とは思えないレベルですね。
今後も学校関係者と協力し、子供達の情操教育の一環として、また現地語の唱歌や舞踏を後世にに残していく為にも、教育と結びつけてこの様な伝統的な舞踏や唱歌をアレンジしたイベントを開催して行きたいと思います。


前半は下記のページにあります
http://www.youtube.com/watch?v=EJcO1g0Q3mQ


(撮影:ももんが 編集:crocodile roro





 「ルソン島でも活動の輪を」
 
 
       

さて4月から進めて来ました特定非営利活動法人の申請も終わりまして、今週で今後の事業計画や規約、そして経理に関する見直しも何とか目途がついて来ましてホッとしています。
 
しかし日本からの支援を海外へという事だけでも様々な制約があり、通貨が変わり、レートが変わるので、今月から会計システムを変更して勉強中ですが、経理の出来る人が一人しか居ないので、去年からお願いをしてきた活動関係の委員だけでなく事務関係の方でも経理(オンラインで情報のやりとりをしながら会計ソフトの操作を覚えて頂ける)ボランティアを会員様の中から現在募集中です。
 
            

それでも活動の方は支援の輪が広がって来ていまして、来月からはルソン支部を発足させてバレンズエラ市の看護大学の学生さん達をプルメリアのボランティアスタッフとして迎え、主に小学生の子ども達への支援を広げていく事になりました。
 

            

バレンズエラ市はルソン島はマニラの北にあるケソンシティーの西北に位置します。マニラ首都圏ではスクウォッター(不法占拠)が50万世帯以上だと言われていますが、一昨年でしたかマニラ近郊で線路敷地内にスクオッターによるスラムが長年形成されていた問題で、マニラ当局が線路敷地内のスクオッターを一掃する為に住民をバレンズエラ市に移住させたのですが、これはマニラのイメージアップの為に何千人という不法占拠者を単に目立たない場所(バレンズエラ)に移しただけなのですね。
 

そして今度は職もない住民が増えた為にバレンズエラの治安が低下してしまい、今までのバレンズエラ市の学校施設では入りきらない人数の子ども達に対して、教員数は変わらず教室も増設出来ない小学校は悲鳴を上げて、学校に通えない子ども達も増加してしまいました。
 
その様な子ども達に、衛生面や社会のルールやマナーをとバレンズエラ市から看護大学に通う学生さん達よりバレンズエラの児童に対してボランティア活動をしたいと、私達プルメリアに申し込みがありましたので、それではルソン島でも私達が出来る事から子ども達への支援の輪を広げて行こうと、小学校の教室や教会などをお借りして、まずは子ども達へ生活上気をつけなければならない衛生面の事やマナーなどの講習ボランティアを始める事になりました。
 

             


このプログラムは現地の学生ボランティアスタッフに自主的に企画をしてもらい、プルメリアからも当日は役員が活動に参加してサポートしていく事になりました。6月1日にはI.E.M.E.L.I.Fカソリック教会をお借りできる事になりましたので、そこで現地学生ボランティアスタッフに活動して頂く予定なので、またその模様もお知らせしたいと思います。
 

             


予定では今度は6月1日(日曜日)の11時から午後3時くらいまで
下記のメニューで活動したいと思います。
 
LUZON-based affiliate
VOLUNTEER-MENU
 
1.0pening prayer,(お祈り)
2.Getting to know,(皆さんで挨拶)
3.Energizer(みんなで合唱)
4.introduction(主旨の説明)
5.Main lesson(将来の夢を抱く事・算数・英語他)
6.Lunch(食事)
7.discussion(子ども達の自己表現)
(open forum,children opinion)
8.Games (related to the lesson)
9.short exam(ショートテスト)
10.awarding of special award.
(成績や態度の表彰や指導など)
certificate(表彰カードなどを授与)
11.closing remarks(終話と歌)
 
と、こんな感じになっています。
 

  

この様なボランティアの輪が現地の学生の皆さんに広がって、そして地域の意識も子ども達への教育の重要性を知って頂いて、より多くの子ども達が平等に教育を受けられる様になって行ったなら本当に嬉しいのですが、まずは出来る事から一歩一歩、前に進んで行きたいと思います。

 
 
(ももんが)
 
 




ニュースから・・・
(4月12日)

パンや肉も値上げへ・・・

政府は中国が小麦粉の輸出を規制しているためパンの価格も値上がりすると予想し、パンの他に生産コストのおよそ7割を飼料が占めているため鶏肉など食肉製品の価格も上がると予想される。

バングラデシュと共にフィリピンの貧困層は収入のおよそ7割を食費に割いているため、世界的な食料価格値上がりの影響を最初に受けるだろうと専門家は指摘している。

ファビラ貿易産業省長官は、年間消費量の10%に相当する20万トンの小麦粉輸入要請を断ると中国側から連絡があったとしてパンだけでなく麺類にも影響が出るだろうと話す。

また、小麦粉製粉業界の団体では、政府が小麦粉価格の上昇を抑制しない限りパン製品の価格は値上がりするだろうとしている。

一方、食肉加工業者は10日、食肉製品に関する輸入制限を実施するとした農業省の新しい政策発表を受け、食品価格はさらに値上がりすると警告。(Star)

現在ガソリン代もマニラ近郊で1リットルの価格が46ペソに上がり、メーター操作(内部)で5%以上少ない給油率となるスタンドも多く、実勢価格はリッター121円(L)以上にもなり日本と同じくらいの価格になっています。

庶民の生活レベルを考えると、日本の感覚ではリッター当たり847円相当になりますから
フィリピンの人々はたまったもんじゃありませんね。


(ももんが)

(3月のニュースから)

世界銀行と米国国際開発庁(USAID)の調査により、フィリピンでは2,750万人の自宅に衛生的なトイレがなく、およそ1,300万人がきれいな水を利用できない状況だという事が明らかになりました。こうした設備が不十分かつ標準以下であることによって食中毒などで年間1万1,338人の死につながり、その犠牲者のほとんどが子供です。

また、下水処理施設につながる下水道を備えている住宅はわずか3.3%で、ほとんどの家庭は生活排水を河川や海に垂れ流しています。結果、保健省や環境天然資源省では、感染症予防対策に年間778億ペソを要したとしています。


          


環境というものは子どもの健康と人生を決定する重要な要素で、大人とは全く異なる影響を及ぼす事がことがあります。貧困により劣悪な衛生と栄養不良という環境の中に生まれた子どもが一番被害を受けやすいのです。非衛生的な場所で暮らし医療と教育を受ける機会が限られている子供達の数は調査や統計で発表される数字よりもはるかに多いものと思われ、世界保健機関(WHO)は世界の子供達の病気の原因の30%以上が環境的要因であると推定しています。


さらに国家統計局(NSO)が四半期ごとに行っている労働力調査の結果、1月の失業率は昨年10月の6.3%から7.4%に上昇した事が明らかになり、アジア開発銀行が最近調査した結果からフィリピンは東南アジア諸国の中で最も失業率が高い国の1つで、昨年の経済成長率が7.3%だったにもかかわらず、特に民間や公共の投資が低水準だったため貧困が拡大悪化していると指摘しています。


とくにマニラ首都圏および周辺都市の失業率は12.5%で最も高く、ムスリム・ミンダナオ自治区(ARMM)が4.0%で最も低い数字でした。内訳は失業者の39%が大卒で、3分の1が高卒という事ですが、 アロヨ大統領が年間100万人の雇用を約束したにも関わらず、政府が財政赤字削減に傾倒し財政支出を抑えたことから公約はまったく果たせませんでした。

経済成長率が上がっているのに逆に貧困が拡大しているというのは、一部の富裕層、そして経済を握る人達の為に政治が行われているという事です。また、それに対して貧困故に教育を受けられず情報が乏しい為に抗議も出来ない多くの庶民がその犠牲になっているという事ですね。教育省の統計によると、この国のおよそ1,160万人が学校教育を受けていないという事で、この内およそ220万人が6歳から11歳で、340万人が12歳から15歳、残りが16歳以上だという事です。


                


(ももんが)



3月7日から全国で放送の【ボランティア21】
 

去年からテレビ局の取材を受けていまして、セブ島での教育支援活動に関する映像資料なども作ったりして私達の活動を皆さんに知って頂こうと頑張ってきましたが、やっと2月の14日にテレビ大阪での収録も終わりホッと一息です。
 
当日NGOプルメリアの収録には女優の根本りつ子さんがゲストで出演されていて、現地セブNGO代表の濱野さんに同行した役員さんが良い機会だからとサインを頂いて来たので、本部とセブ島の事務局の記念にしたいと思います。根本さん、時間も短く説明しきれない部分が多々ありましたけれど、私達の活動を理解して頂いてありがとうございました。
 
また、去年から色々と細かい取材をして頂きました担当ディレクターさんや番組スタッフの皆さんに心からお礼を申し上げます。テレビ番組の中ではNGOプルメリアという名前とURLのみの紹介ですが、この番組を見て途上国の子ども達への教育支援に興味を持って頂いた方々の中には、きっと私達のホームページを見つけてセブの子ども達へ支援の手を差し伸べて下さる方が居らっしゃるのではと期待しております。

 
 
    

                

          放送は3月7日〜全国24局で放送されました。

          下記の動画はテレビ局に映像資料として提出したものを使ってイメージ動画を
          作成したものです。


          
          


(ももんが)


【ボランティアっ何ですか?】

よく「ボランティアっ何ですか?」と聞かれるのですが、ボランティアって、いったい何なのでしょう?。ボランティアの語源はラテン語のVoluntas(ボランタス)で、自由意思を表す言葉ですが、これを人称化して自由意思で行動する人をボランティアと呼ぶ様になったのだそうです。日本語では「篤志家」とか「奉仕者」がそれにあたります。
 
広い意味での社会福祉と言いますか、身近な事や教育や医療なども含めて、自ら進んで報酬を期待せずに時間や労働を提供し社会的に貢献する人をボランティア、その一連の活動をボランティア活動と呼ぶ様です。つまり自発性と非営利という事と公益性があればボランティアという事ですね。
 

            


まず始めに自発的という事が大事なことで、ボランティアは誰に強制されるものではなく、動機として自らの意志、自由意志が基本です。そして利益を求めない無償性ということも言われていますね。自分から進んでやったとしても、労働の対価を求めるのであれば普通の仕事やアルバイトと同じです。
 
しかし自分の仕事を生かした活動であっても利益を上げなければ立派なボランティアです。たとえば床屋さんが身体の不自由な老人のお宅に出張して無料で髪を切ってあげる様な活動ですね。以前は老人宅に行くための交通費や弁当代を支給されたならばボランティアとは言えない、などと言う人もいて議論にもなりましたが、交通費やお弁当代は労働に見合った対価とは言えず、交通費とお弁当代が目的でそういう事をしているのかどうかを考えれば、それがボランティアか否かは自然に解る事だと思います。
 
   


そしてこれらの活動が、公益性や社会性を含むものであれば、これはもう立派なボランティア活動だと言えます。たとえば、ご自分の家族である子供の世話、またはご自宅の前を「自発的に無償で」掃除しても、それはボランティアとは言いませんが、お隣りさんやご近所の子供達の世話や掃除をするという風に範囲を広げて自発的に行うならば、これは立派なボランティアとなりますね。
 

   


また、これに先駆性や継続性というものが加われば「ボランティア活動」としての全ての要素に合致するそうです。先駆性とはボランティアが法律や制度の欠陥や不備を先取りして、これらの整備を待たずに(或いは期待できないので)独自に活動を展開していることを指すそうです。

しかし、先駆性というものはボランティア活動の社会的意義というべきもので、ボランティアの条件ではありません。また継続性という事も「出来ればそうあって欲しい」ということです。

という訳で、ボランティアという言葉を説明しようとするする定義は様々ですが、全てにおいての共通している点は「自発性」「非営利」「公益性」という事ですね。
 

思うのは、人助けとか社会奉仕などといった善行の活動そのものではなくて、ボランティアに関心をもって様々なスタイルで参加をしたり、様々な形で支援をされたりする人の「想い」こそが重要なのだと思います。

そして、その気持ちが形になった時、その事から逆に多くのことを学び感じている私達やあなたがいます。生命の尊さ、成長の喜び、環境の大切さ、人と人との繋がり、そして何よりも子ども達の声や笑顔が私達の活動の原動力となっています。
 

(ももんが)






「貧困って何?」
 

世様々な国際機関で「貧困」というものを定義していますが、1日1ドル以下などという単純なものではなく人間が生きていく上での様々な側面が関わってくる為に、何を以て貧困とするのかを判定するのはとても難しいものです。


    


貧困とは、経済・教育・保健・栄養・安全の確保において受け入れがたい「剥奪状態」だと世界銀行は定義し、人間開発に対比して人間的な貧困、つまり健康な生活、知識、経済や資源、そして地域社会への参加などの基本的な能力が「剥奪された状態」だと国連開発計画は定義している様です。

一番目に見えて判定できるのは、やはり数字として比較出来る経済レベルで、所得や消費や家屋などの資産などを数字にする事で物質的な豊かさを判定するものです。しかしアフリカの狩猟民族が着るものもお金も無く自分の家や土地さえ持っていなくても貧困とは言いません。

この様に、数字にする事が難しい栄養、教育、安全、社会的な能力、地位、権利、自由度などについては、万国共通の基準を設け数字で表すなどというのはとても難しい事です。


      


でも、病気などに対する保険・栄養、識字から教育等は生きていく為に、人としての幸せや豊かさの格差を無くすために最も重要な要素ではないでしょうか。この能力が向上すれば貧しい人々は生計や生活を改善するチャンスが出来て、地域社会に参加することも可能になると考えます。
 

支援と言っても、経済的・開発的支援が貧困の克服に必ずしもつながっているわけではありません。セブ島とマクタン島には日本のODAによって2つの大きな橋が掛かっていますが、橋を架けた事によってマクタン島にある国際空港や経済特区への交通量が増えた結果、この地域の経済効果は上がりました。


        


ところが地元で暮らしている庶民はというと、それまでより一層、市場経済に巻き込まれて格差が生じ貧困度は高まってしまったという事になってしまっていますし、セブ市の南西にある広大な面積のSRP埋め立て地に至っては住民を立ち退かせてアクセスの為の道路や橋を架けて整備をしたにも関わらず、埋め立て地は全く機能せず広大な空き地は一部葦原と化しています。これも日本からのODAによるものですがセブ島のとなりボホール島でも貯水量が確保出来ないダムの建設で農民の負担は増大し問題になっています。
 
莫大な資金を投入して誰がどのような利益を享受した事業なのか・・極めて疑問です。
 

  


この様な環境を変えてしまう様な事業は、そこに住む人々の民族や文化、そして地域や生活のレベルや能力などを加味し改善してから計画すべきであるのに、教育を受けていない住民がその様な計画を聞いても自ら判断する事が出来ないのに単に経済指標のみで事業を決定し実行してしまったのではないか、結果、貧困というものの拡大に繋がってしまうのではないかと考えます。
 
国の経済・政治や文化という社会的な影響だけでなく、貧困の要素に絡む天候や地形、そして歴史などから来る社会的階層、また地域や行政区域別、農村や都市でどの様な影響を与えるか、そしてそれぞれの不平等や格差をしっかり把握した上で大きな事業は進めなければならないのもだと思います。


       


今月3日には小学生のおよそ4分の1に当たる3670000人の児童が栄養失調に陥っているという事が今更ながら明らかになり、教育省と保健省はジャンクフードから栄養価の高い食事への切り替えを奨励する共同キャンペーンを始めました。しかしこの数字でさえ児童として把握できる学校へ通っている子ども達以外も調査したのか、そしてその調査の方法は適正であったのかも疑問です。

時同じくして日本も農村の貧困削減の為の農地改革と災害防止の支援などに194億円を割り当てると発表しました。日本は無償援助や融資から技術協力や開発研究に至るまでこれまで最大の政府開発援助提供国となっていますが、果たして一般市民(大多数の庶民や農民)への効果はどのくらいあったのでしょうか。


  


汚職監視の国際的NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)」に依れば世界腐敗バロメーターで腐敗度の高い国トップテンに入ったと6日にManila Timesでも報じられたこの国・・・。

ODAなど莫大な資金を投入して支援しても誰がどのような利益を享受するのかしたのか・・・。その疑問に住民自らが気づく必要があり、なぜ貧困が存続するのかを地球規模で考える必要があります。国立フィリピン大学(UP)のタデム教授は2008年3月25日、過去20年のフィリピンに対する379億2,000万ドルの外国援助が比人の福祉向上に貢献することはなかったとする考えを示しています。

いつも犠牲になるのは弱い者、とりわけ子供達なんですよね。。。



(ももんが)



---------------------------------------------------------------
「ESTさんの写真展を公開」


昨年末に私達の活動に興味を持ってコンタクトを頂いた早稲田大学の学生主体のNGOであるESTの方々とお会いする機会がありましたので色々とお話しをお伺いし、現地の人々と共に学ぶという共通した意識が多々ありましたので今後も情報交換をして広く一般の方々にも興味を持って頂こうとNGOプルメリアでESTさんのWEB写真展を公開する事にしました。

                     

ESTさんは2004年に早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)主催の海外ボランティアリーダー養成プロジェクトでルソン島における少 数民族支援をWAVOCの元で活動を行ってきた人達がその経験をいかそうと、当時のプロジェクトメンバーであった学生数名が中心となって2006年にWAVOCから独立して学生主体で運営を行う団体として運営されています。

早稲田大学の学生を中心にして「学生主体」「継続性」をテーマに、フィリピンを始めとしてアジア全域に視野を広げて、建設系ワークキャンプを通じてのハード面における支援から、文化交流事業や日本国内での広報活動等、幅広い分野で活動されています。

ESTという名前は、WAVOCからの独立当時、活動を主に行っていたフィリピンの公用語であるタガログ語で、生徒の意味表す「Estudyante」の 最初の3文字をとり。また英語でestを形容詞末尾につけると最上級を表すので、「学生のできる最高の活動を行う」という思いを込めEnjoy together(活動を楽しむ)、Sustainable ability(活動を継続する)、Take a responsibility (責任を持つ),というチームの活動方針の頭文字をとったものだそうです。


                    


今回お作りしたWEB写真展は2007年にESTさんがインド南東部に位置するアーンドラ・プラデーシュ州チェンナイから列車で約3時間のKAVALIからおよそ30分オートリキシャで移動したところのダリット族(不可触民とも呼ばれる)が住むK/I村でのワークキャンプの様子です。

  【ワークキャンプinインド】
http://www.cebu-plumeria.jp/est/



                   


というわけで私達も国際交流、特に貧困や教育という"未来に向けて人を育て、関わっていこうとする支援"に対して共通する意識を持つ学生NGOのESTさんと情報交換等を通じて今後も相互のスキルアップを目指して行きたいと思います。



(ももんが)





【援助に頼る700万世帯】
 
世論調査会社ソーシャル・ウエザー・ステーションズが9月2日から5日にかけて実施した調査で、7月から9月にかけ親族などから金銭的援助を受けた世帯が全体の38%(700万世帯)に上ったそうです。

 
内容を見てみますと、回答世帯の内、62%は援助を受けていないと答えたが、24%の世帯は親類から、7%の世帯が友人から、そして5%が政府から、4%が他の個人から援助を受けたとしているそうで、その他、個人企業と宗教団体からが2%、NGOからが1%となっています。


      


2001年9月から2006年6月は12%〜37%という数字が出ている事から、ここ数年の物価上昇は庶民にとってかなり苦しい状態になっていると思われます。地域別ではマニラ首都圏が51%、首都圏以外のルソンが42%、ビサヤが35%、ミンダナオが27%となっています。
 
現地NGOの濱野さんのブログにもある様に「フィリピンがこうなっている原因は、まず、農業政策が失敗して、食料の自給率が下がっている中で、更に追い討ちをかけるように、人口増加に歯止めがかからない事がその理由のひとつ。そして、フィリピンの産業構造が、アメリカ型の自由主義と言いながら、独占禁止法が存在しない為"オンリーワン=ナンバーワン"になってしまい、食料品を含む物価は、大手小売業・卸売業の意のままに常に高目で推移して居る事が挙げられる」という事で、歴史的にみても大土地所有による政治支配につながり、財政赤字、インフレ、汚職などといった問題が今も自由市場や民主主義にとって大きな障害になっています。


       


今年9月3日に発表の主要労働市場指標によると、フィリピンの労働生産性は労働者1人当たりの生産額で7,271ドル。これはシンガポールの 4万7,975ドル、マレーシアの2万2,112ドル、タイの1万3,915ドル、インドネシアの9,022ドルより低く、東南アジア諸国の中で最低水準なのです。なのにフィリピンは政府算出による人口が8,400万人で、世界でもっとも急速に人口が増えている国の1つ。


逆に、この国を支配する人々からすればスペイン統治時代から築き上げ、カトリックをも操作して来た社会構造なのですから簡単に変わるものではありませんので大きな改革は難しいでしょう。
 
                  

しかし、この様な事実を、その国に生まれ育った大多数の庶民の人達が自ら気づいて、そして考えて欲しいと思います。その「考えるチカラをつける教育」こそが、モノやお金で支援するよりも、この国で貧困に苦しむ庶民と言われる人々にとって必要な事ではないでしょうか。

 

ももんが




【会報手作りDVDの制作】


今月中にセブ島での活動を収録したDVDを作って会報と一緒に支援して頂いている皆さんに発送しようと準備をしていましたが、昨日25日にやっと焼き上がりまして千葉の事務局に郵送出来てホット一息ついています。

テレビ局から映像資料の問い合わせがあったのが先月の末ですので、丁度1ヶ月掛かってしまいました。先月の30日に現地セブ島で毎週開いている日本語教室と家庭訪問の様子をビデオで撮影したのですが、当日は神戸からNGO活動の体験学習をしに来た外語大学の学生さんの訪問がありましたので、日本語教室と家庭訪問に同行される事になりました。

                 

その日の日本語教室は5名参加の予定だったのですが、奨学生達の大学行事と重なってしまい、2名だけの参加で少しさみしい日本語教室となるところでしたが神戸の大学生さんが参加してくれたので良かったです。

日本語教室のあとはセブ市からマンダウエ市、そして南部のサンフェルナンドまで行ったので撮影は夜までかかりました。

              

現地NGOはビデオカメラを持っていないので、撮影してくれる人込みの1日レンタルビデオを依頼して撮影したわけですが、業者も古いビデオカメラを使っているので内蔵のマイクが片側壊れていまして、日本語教室などは殆ど聞こえない状態で、音声編集だけでかなりの時間が掛かってしまいました。

編集した映像はセブからルソン島に渡り、ルソン島で編集中に仕事の関係で中国のシンセンに行かねばならなかったので音声編集した映像をシンセンから横浜に帰る日本人にお願いして横浜から埼玉にお住まいのメニュー編集をして下さる方に渡り、編集が完了してマスターDVDが静岡の私の所に届いたのが一昨日でした。

              

そして昨日やっと皆さんにお送りするDVDが焼き上がりました。まだ音量が小さいので視聴する際にはテレビのボリュームで調節して頂く様にDVDの操作方法のお知らせを書いて会報と一緒に送る事にしました。

現場の活動を撮影してDVDで皆さんにと簡単に考えていましたが、やはりセブ島ですから撮影した映像を業者から受け取るのも「スンナリ」とは行きませんでした。依頼したのは現地でイベントやニュース、そして結婚式まで何でも撮影している業者なんですが、オーナーが華僑の人なので予定よりも長くなった分の追加料金を請求されました。

こちらとしては予算も無くて、未編集で良いので1日撮影者込みで3000ペソという事で依頼したのですが、通常ならDVD1枚のところを未編集なので3枚分だからと5000ペソの請求が来たのです。

未編集なので業者は撮りっぱなしで楽なハズなのに3枚分だからと追加料金を請求されて、しかも納品の際に渡されたのは2枚、さらに中身は1枚半でした。これでは納得出来ませんので現地NGOの濱野さんの奥様が交渉して3枚X3セットで5,000ペソと言ったのにおかしいと。そして最終的には3,400ペソにまで下がりました。こういう交渉も日本人だと中々出来ないものです。

              

そんな訳で色々と時間が掛かってしまいましたが、皆さんのご協力で活動報告DVDも出来上がり、千葉の事務局へ送ったので、会報と一緒に週明けには送付出来ると思います。

パソコンで再生されますとスライドショーに画像の乱れが発生していますので、出来れば家庭用のDVDプレーヤーでもってテレビで観て頂ければと思います。なにしろ素人が作った手作りDVDなので、そこらへんはお見逃し下さい。(^^;)

そして映像と音声字幕等の編集をして頂いた皆さん、また会報の編集をして下さった皆さん、ご厚意でカラー印刷をして下さった皆さんのご協力で、NGOには負担を掛けずに今回初めてのDVD制作や会報発行が出来ました事を、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

                 

※少し余裕をもってDVDを焼きましたので、これからご支援を頂いた方々にも随時お送りして、現地NGOの活動やセブ島の子ども達について知って頂けたらと思います。



(投稿:ももんが)



【スライド動画を作ってみました】


今月中には第1回目の会報やセブ島での活動を収録した映像などをDVDにして支援して頂いている皆様に発送しようと準備を進めています。私も今まで撮った写真や皆さんから提供して頂いた写真でスライドショーを作ってみました。

このホームページをご覧の皆様は見たことのある写真ばかりだと思いますが、BGMを入れてみますとまた違った雰囲気なので、お時間がありましたらご覧になって下さい。DVDに収録する余裕があったら、これも入れて貰おうかなと思っています。

       【フィリピンの子ども達・スライドショー】

       

※再生が始まったら一度ポーズボタンを押して、
  暫く読み込んでから再生するとスムーズにご覧になれると思います。




【住む家も土地も無い人々】

スクウォッター(squatter)

私的にはスクワーターと聞こえるのでその様に表記していますが、一般にはスクオッターやスクウォッター、正確にはスコッター(squatter)と呼ばれていまして、都心の廃屋他の敷地に住む不法定住者、又はそうした地区のことです。今回はこのスクウォッター(squatter)の事をお話したいと思います。

日本語では「不法居住者」「不法住居区」と訳され、本来はオーストラリアのニューサウスウェールズの公有地の不法占拠者を意味した事から発生した様で「squatter」は「しゃがんだ人」「しゃがんだ動物」という意味があるそうです。フィリピンの首都マニラの住民の約4割はスコッターと推測されていて、この国の都市部にはどこにでも必ずあるスラムです。
 




問題点として生活の為に必要な電気や水道を不正使用したり貧困層集中によって、その地域がスラム化し不法居住であることから公的支援は受けられず、就業や教育の面は著しく不利になり、衛生状態が悪いので感染病が蔓延するおそれがあると共に一度スコッターになると容易にその生活を脱出させることができず階層の固定化が生じ、その環境から犯罪に手を染めるものも出て治安の悪化につながります。
 


得に都市部の住民の4割以上がスクウォッター(squatter)ではないかとされるこの国は、貧困層への援助の充実や教育や就業の機会を与えるチャンスも少なく住環境や行政サービスの改善も遅れている事から、問題の解決は容易ではありません。
 




階層の固定化が生じると子ども達は学校へ行く事さえ出来ず、日々の生活の為に家族を助けなければ生きて行けません。そして何の知識もなく公用語の英語の読み書きさえ出来ないまま育ってしまうと社会への疑問や搾取にさえ気が付かない大人になってしまい、その悪循環がずっと続いてしまうのです。
 
私達は子ども達に教育の機会を与えて自立を促すだけではなく、出来れば貧困層の子ども達への教育者・支援者・指導者に成りうる人材を育てたいと活動をしています。そして貧困に苦しむ多くの庶民の皆さんが社会への参加が出来る様になる事を願っています。





photo:TADASHI IMAI & TAKUFUMI SUZUKI
投稿:ももんが



【ちよっと息抜き】

最近はブロードバンドという言葉も定着しまして、インターネットでストレス無く動画なども見ることが出来る様になりました。動画といえばYOU-TUBEが有名でGoogleが買収してからGoogleのビデオ検索でもYOU-TUBEの動画が検索出来る様です。このHPに掲載している動画も、一度YOU-TUBEにアップロードしてから掲載しています。
 
最近は動画をホームページ上で再生できるような形式に変換してオブジェクトのタグも生成してくれるフリーソフトもある様で、ホームページ用の動画を自分で作れるという事なので、これから勉強してセブ島の子ども達の様子や私達の活動、そして南国の楽園と言われるセブの島々の映像を皆さんにお伝え出来る様になったらなと思います。

で、去年の6月あたりから個人的に面白いと感じた動画を集めたページを作っていまして、だいぶたまって来ましたので私の動画倉庫をここで紹介させて頂きます。

【面白動画・お笑い画像の保存場所というか倉庫】

http://bituin.sakura.ne.jp/diary/


私がインターネットを閲覧している際に出会った「ぐふっ」とか「え゛?!」とか「おいおい」と感じた動画をリンクして保存してありますので、またチェックしてみて下さい。

おすすめは・・・

★愉快な子供たち

★友達

★懐かしいCM集

★ファンタのCM

★路上のギリジン



(ももんが)


【ホームページを作っています】

"appendix"というのは付録という意味なので、ジャンルは様々という事で今回はホームページの素材に使えるフリーソフトをご紹介します。セブ島といえばやはり海ですね、あなたの撮った海の写真の海を波立てて見せてくれるフリーソフトがありまして、さっそく使ってみました。。

JPEGとかBMP形式の画像に効果処理をしてアニメGIFなどに変換してくれるフリーソフトなんですが、写真の中の水面を波打たせて景色も映り込ませられるスグレモノ。

"Sqirlz Water Reflections"というソフトなんですが、私のXPにインストールして、ソフトを起動させjpg画像を開いて、左のツールバーの楕円マークのボタンを押して「水面はここだよ」と境界線をクリックしながら決めていき水面範囲を囲んだら上のツールバーにある波の模様のボタンで色々と設定するのですが、とりあえずそのまま「→」(矢印ボタン)をクリックしてOKを押してみて下さい。


            


いろいろ調整してみてaviとかフラッシュとかgifボタンを押して保存すれば出来上がり。波の打ち方や高さ幅、速さも設定出来るし、水の色も変えられ、雨を降らせたり水滴波紋を作ることも出来て、しかも簡単。あらかじめ適当な大きさに画像を縮小しといた方が処理が速くて良い様です。

下記のホームページのWater Reflectionsボタンをクリックしてページの一番下にあるDownload Sqirlz Water Reflections (1.78 Mbytes)からタウンロードできます。

ちなみに「船が揺れてないじゃない?」という細かいところはお許しを。

作者:xiberpixさん
http://www.xiberpix.com/


(ももんが)



【2007年9月の記事より】

8月の中頃まで1万円が3800ペソから3900ペソの為替レートだったのですが、ここにきて4000ペソ台をキープしていますね。日本から支援を送る側としては、100ペソ違うだけで10万円で1000ペソ(2000円以上)も差が出るのでとても気になります。

7年くらい前には1万円が5500ペソという時もありましたから、現地で3万ペソ必要な場合、7年前ですと日本から5万4500円ですが、今は7万5000円。

この差はかなり大きいです。日本円だけでなくドルも同じで、海外で就労する比人労働者(OFW)を対象としてクリスマスシーズンに向けた特別為替レートの導入をフィリピンのデカストロ副大統領が検討しているというニュースが先日ありました。

OFW団体が1万5,000人の署名を添えて市場の為替レートに10%のプレミアムを加えた固定レートあるいは1ドル50ペソの均一レートをアロヨ大統領に求めたという話を受けてデカストロ氏が要望を大統領に推薦し、さらなる特別待遇によって OFWの貢献に報いるべきだと語ったそうですが労働雇用省は受け入れない考えだそうです。

外貨によって維持している国なので気持ちは解らないでもないですが、国民への点数稼ぎに過ぎない様な談話を流すよりも、ちゃんと国内産業を考えた方が良いのでは?副大統領さん。フィリピン輸出業者連合の今年上半期の報告では、ペソの急騰で主に中小の輸出会社75社が倒産したことが明らかになったそうで、為替差損は15億ペソに上るそうです。
(Inquirer)。


(投稿:ももんが)


【2007年9月の記事】

世界銀行や環境天然資源省、保健省が9月4日に発表したフィリピンの環境監視に関する報告書によりますと、水が原因の病気、劣悪な下水処理環境、適正な衛生設備の欠如が死亡者数の6分の1を占め、早期死亡は年間およそ6,000人に上ると報告されています。

フィリピンでは水が原因の食中毒が最も一般的な病気で、次いで回虫、腸チフス、コレラと続き、報告書によると、2,500万人以上のフィリピン人は基本的な下水設備を利用しておらず、別の1,300万人は適切な水資源がないということです。

水質汚染による所得損失および処理コストは年間67億ペソに達し、同様に大気汚染による所得損失および処理コストは年間76億ペソに達するということです。

(ももんが)


【2007年9月の記事】

国連人口基金は31日、フィリピンの人口は現在推定8,870万人で世界第12位になったと報告しました。地域別ではアジアがおよそ38億人と世界の6割を占め、アフリカ8億4,000万人、欧州7億1,000万人、北米5億1,400万人、南米3億 7,100万人となっています。

国際労働機関(ILO)によるとフィリピンの労働生産性は東南アジア諸国の中でも最低水準に位置づけられています。

ILOが2007年9月3日に発表した「主要労働市場指標」によると、フィリピンの労働生産性は労働者1人当たりの生産額で7,271ドルとなっており、シンガポールの 4万7,975ドル、マレーシアの2万2,112ドル、タイの1万3,915ドル、インドネシアの9,022ドルより低いのですね。

東南アジア・太平洋地域の国々の労働生産性は、96年から06年の平均年間伸び率が1.6%と他の地域より伸び悩んでいる。これは、先進国に比べると7分の1の水準だということです。

(ももんが)




NGOプルメリア  トップページ

このページはリンクフリーですが、画像等への直接なリンク・転載等はご遠慮下さい。