【スラム街で火事・4千人住居焼失。】  


首都圏マニラのスラム街で16日(土曜日)の夜に大規模な火事があり、5歳の子ども1人が死亡、4000人が住まいを失いました。16日夜発生したこの火事は強風にあおられ一気 に広がり密集していた廃材やトタンの住居約500世帯を焼き尽くしました。

AP通信によると5歳の少女が死亡し約4000人が住居を失いました。出火の原 因はまだだ判っていませんが、この付近は人口密集地で過去にも大規模な火事が発生し2004年には2万5,000人が家を失っています。
 
またマニラでは他のスラム街でも昨年12月に火災が発生したばかりで、その際はおよそ200台の消防車が出動し7時間後に鎮火しましたが、家屋が密集していたこともあっておよそ1,000軒が焼失し、火災で少年2人が亡くなっています。
 
   

(ももんが)
  

             


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