【サンダル募金2011】経過報告2011/06/01
 
サンダル募金で配布される候補地ルソン島バレンズエラ市ビグナイのリロケーションエリアの人々の家庭訪問調査の結果、今回のサンダル配布予定者は360名(小学1〜3年)になりました。配布当日は保護者やバランガイの人々等で800人〜1000人の人出が予想されるため、安全の確保としてバランガイとスラム地区からガードマンやバランガイオフィスの人達等のボランティアを募集しましたところ現在36名の協力を確保出来ました。プルメリア現地ボランティアスタッフと合わせて合計40名体制で7月末か8月初旬に計画しているサンダル配布イベントを予定どおり推進していきたいと思います。
  

今まで5回ほどバランガイやスラム地区のリーダー達とミーティングを重ね、来月6月と7月にもそれぞれ2回ずつスタッフ全体の打ち合わせ等を予定し、子ども達へのサンダル配布が円滑に、そして事故無く安全に進行する様に努力していきます。
 
また配布の際に子ども達への安全の管理をお願いする現地協力者へは「お礼は無いけれど子ども達のために」と募集を掛けましたところ36名が集まりました。予算もギリギリではありますが、善意で集まって頂いたこの方達にはイベント終了時にプルメリアからの気持として1人3sのお米をお渡しをしたいと思います。お米は1s29ペソ(3sで180円程度)のものを考えています。(それ以下ですと黄色っぽいインディカ米に小石が入っている政府米と同等の質になってしまうので・・)
  
また、当日は子ども達にジュースとビスケットを現地ビグナイのバランガイから提供を受ける申し出がありました。また、炎天下の可能性もありますのでミネラルウォーター等の給水所も設置予定で、前回と同じく教会と屋根付きバスケットコートを現地バランガイからお借りする事になっています。
 
      


今年のサンダルの仕入れは1セット100ペソのものが360足という大量仕入れなので、マニラはデビソリアの中華系サンダル屋さんに交渉した結果、1足75ペソになりましたので360名分で27,000PHP(54000円程度)で購入出来る予定です。今回は日本の東日本大震災の影響で、3月からほとんど募金が集まらず中止も考えておりましたが、5月末現在で募金額が合計4万円程になりましたので、7月一杯までの募金期間中にあと少し募金活動をすれば残りと経費はプルメリアでイベントを実行出来る見込みです。サンダル募金は7月末までですので、引き続いて皆様のご協力をお願いいたします。

(ももんが鈴木)




             


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