【ルソン島で新種の巨大トカゲが発見される】

米カンザス大の研究チームは6日、フィリピン北部のルソン島で新種の巨大トカゲを発見したと発表した。同大のレイフ・ブ ラウン氏によると、このトカゲは果物を餌とし、全長2メートル以上に成長する可能性があるが、体重は10キロ程度だという。


      
      (写真はロイターより転載)

ブラウン氏は「(今回発見されたトカゲは)森で生活しており、肉を大量に食べるコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)ほど大きくは成 長しないだろう」と説明。「最大の特徴は、大量の新鮮な果物を食べることだ」と述べた。(ロイター)


最近は新種のウナギもルソン島で発見されたりして、生物学的にフィリピン独特のものを数多く持っている様ですから、まだまだ新種の生き物が発見されそうですね。フィリピンは未開の地域は大自然に恵まれているのに都市部は汚染がひどい・・という極端な国です。


特にマニラ湾に注ぐラグナ湖から流れ出るパッシグ川の水質は悪化している様て、河川の幅が狭く流路も短いため山間部での雨水は半日程度の流下時間で湖沼や海岸に流れるので生物化学的な河川浄化は期待出来ないとされています。さらに著しい都市部への人口集中や使用水量の増大と工場からの排水によって、集水域としての湖沼や海岸の水質は近年著しく悪化している様ですので、先日の「水不足と井戸水」の記事でも書きたかったのですが、環境対策も頑張って頂きたいものです。




上の写真は先月撮影されたセブ島のお隣はボホール島のトカゲなんですが、新種のトカゲに、かなり似ています。 もしかして・・新種のトカゲ・・・・の雑種?。(笑)



(ももんが)


             


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