【セブ島の貧困層の子供達への就学支援のお願い】

 
セブ島の子ども達に教育を受けるチャンスを。
 
主にセブ州の中心地であるセブ島はセブ市やマンダウエ市、またマクタン島のラプラプ市と郡部ではサンガットやバディアン周辺に暮らす貧困層の子供達への就学支援を現地NGOプルメリアが進めています。支援をしている家庭(貧困家庭)の平均月収は、日本円にして1万円足らずで、郡部に暮らす人々の平均月収はこれよりはるかに少ないのが現状で、子供達の就学費用までは捻出できない家庭です。
 
収入は日本の20〜10分の1なのに対して物価は年々高騰し続けており、ここセブ島でのガソリン価格や電気水道料金などは現在日本とさほど変わりません(一部は日本よりも割高になっています)。過日、現地NGO法人プルメリアが支援する奨学生の暮らす50世帯の食生活を調査したところ、父母と子供4人の合計6人という標準家庭の食費は1日6人が食べる3食の平均が220円弱。1食当たり12円。エンゲル係数60%では、その日その日を生きていくだけで精一杯というのが現状です。
 



     




食べるものさえ満足に食べられない家庭の子供は、学校で修学する事も困難になって多くの子供達がストリートチルドレンになってしまったり不登校でいます。この国の教育省が2008年に調査した結果は、学校に通っていない子供達の数が小学生が220万人で、ハイスクールに通うべき子供の12歳から15歳では340万人、合計560万人以上に上ることが明らかになっています。
 
私達の様に非政府組織のNGO(日本では特定非営利活動法人NPO)がここで出来る事は限られているかも知れませんが、一人でも多くの子供達が学校へ行き教育を受けて、自分で考え判断出来る様になって自立出来れば、そして社会に参加して周りの貧しい人々や子供達を助け、貧困層出身の子供達が大人達に不当に搾取されるのを防ぎ、努力すれば必ず道は開けるという事を示す事が出来ればと願って活動しています。

また、日本からフィリピンの現地NGOプルメリアをサポートしている理事役員や委員は、一人一人がセブの子供達の里親であり、支援者の方達だけで結成した団体なので、日本で活動する人達全員が無償で活動及び運営をしています。なので支援して下さる皆さんのお気持ちはそのまま現地の子ども達に届けられます。
 
 
 「学校へ行きたい」     「勉強がしたい」 

    そんな子供達の願いを叶えてあげたい・・・

 
         


安心して学校に通える様に、フィリピンの子どもたちを是非、一緒に応援してください。
 


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