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【フィリピンの子ども達写真集用】 追加写真07 2010/09/21
パイピングデコレーションされた汎用エンジン搭載つり革付きトライシクル。
水道が無いので飲料水以外の洗濯用の水なども買わなくてはならない。
1下位り2階、2階より3階、3階より4階と、
かなり迫り出し自作建設した危ないアパート。
電線に洗濯物を干すは常識
河川にも迫り出す家屋群。
懐かしいゲームボーイ・・・を模造した中国製ゲーム機を楽しむ少年。
【フィリピンの子ども達】 追加写真他06 2010/09/05
タンク売ります。
乗り合いジープ(ジプニー)にも負けないパイピングのデコレーションを施したパジャック(乗り合い自転車)。しかし、かなり重そう。
赤い服のバクラ(オカマ)ちゃんが、元気の良い女の子達に、もて遊ばれていました。
暑いからね、フロントはカバーしたよ、これで女性のUV対策バッチリ。
日本では懐かしい洗濯板がここでは主流。洗濯機を持っている家でも使うのは脱水槽のみ、というか洗濯機をもっている家は殆ど無い。
近所の洗濯物を請負い、日銭を稼ぐ女性も多い。
(撮影ももんが鈴木)
【フィリピンの子ども達】 追加写真他05
首都圏はトンドの南、Pier地区
暑いので弟と水浴びしながら英単語の勉強
ゲイジツ的集合住宅・・・最上階は何階??
威風堂々と フリチン
トライシケルで水の配達
(撮影ももんが鈴木)
【フィリピンの子ども達】 追加写真他04 1
ジャンクショップなのかショップがジャンクなのか・・・境界線が曖昧な・・・
マイカちゃん(一番左)リーダーのイタズラっ子軍団
10回くらい壊れては直した様な気合いの入ったバスケットゴール
「また遊びに来いよ、菓子持ってすぐ来いっ!」と・・
上の写真には写っていませんが、何故か家の中にテレビがあります。
電氣のコードが同じく廃材で作った隣の家の窓らしき所から出ていましたので、隣から電氣を分けてもらっている様です。で、隣の家はそのまた隣の家から分けてもらっている様で、その隣の家はジャンパー(盗電)だそうです。見つかればメラルコ(電力会社)のカットマン(盗電対策チーム?)が来て、撤去する様ですが、またしばらくして他の場所から盗電するという・・・イタチゴッコです。
そしてこの様な電力の損失はシステムロスという名目でメーターのついている正規契約者に振り分けられて請求されています。どちらにせよ電力会社は損をしない様になっているのですが、フィリピンの電気代は所得に比べてかなり高いです。
ボランティアのラウルさん宅ではエアコンを使わず冷蔵庫の電源を夜間は抜いていても今年は去年に比べて3割増しの月3000ペソ(日本円で6000円くらい)の電気代になってしまっているということで、何かの間違いでは?とメラルコに何度も聞きに行ったくらいだということです。
日本的にエアコン・冷蔵庫・洗濯機等を使うと5000ペソ(1万円くらい)以上は軽く掛かるので日本と変わらない電気代というか、フィリピンの最低賃金法が守られていたとしても月収1万5千円から2万円くらいで電気代が1万円では到底暮らしてはいけません・・。日本国内で毎月の電気代が10万円くらいする感覚です。
最低賃金は現在の1日当たり382ペソから404ペソ(1日約800円の賃金)に上がる見通しだそうですが、電気代の値上がりの方が速いです。1日の収入が404ペソ約800円として電気代を月に1万円も払えるでしょうか・・・?、それでなくても庶民のエンゲル係数は50%以上だというのに、食費は?水道代は?ガス代は?学校の費用や交通費は??・・・とても文化的とは言えない生活を多くの人々が強いられています。何故かジャンパー(電氣ドロボウ)を責める気になりません。
(撮影ももんが鈴木)
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