【セブでのショッピング】
セブでの観光の一部としてで、あれば、アヤラセンター、SM(エスエム)シティ・セブ、ガイサノ・カントリーモール、バニラド・タウン・センター等々の所謂、ショッピングモールでのお買い物が中心になると思います。他にもダウンタウンには、ガイサノ・コロン、マクタン島には、ガイサノ・マクタン等々がありますが、やはり、そうしたショッピングモール群の中でも‘双璧’と言えるのは、アヤラセンターかSMシティ・セブでしょう。特筆すべきは、そうしたショッピングモールにおいて、日本でも良く名の通ったブランド品の衣類を見掛けますが、全体的に非常に安価で売られている事です。
他にもガイドブック他に良く掲載されていますのが、カルボン・マーケット(Carbon
Market)ですが、これは、どちらかと言えばセブ地元市民の台所でして、常時大変に混雑しており、安全性は決して高くはありません。
常にスリ、置き引き、ひったくり等々の被害が多いところですので、観光客だけでの、ここでのお買い物或いは写真撮影等々は、お奨め出来ません。地元民のガイド他が居れば、可能かも知れませんが、責任感の強いガイドには、場合によっては、安全性の問題から拒否される事もあると言う事を御理解下さい。(*観光コースに入ってはいても、車内から概観を見て通り過ぎるだけのケースが多いようです。)
他のショッピングモールには、必ず入り口付近に警備員がおり、ボディチェック等々がありますので、一定レベルでの安全性は確保されておりますが、それでも日本で普通にお買い物をしているのとは、事情が異なりますので、特に混雑時には、充分に御注意下さい。(この辺りに付きましては観光基本情報を御参照下さい)
また、特にSMシティ・セブは日本でも最大規模のショッピングモールと同等の規模を誇り、知った人間の案内が無いとショッピングモール内で‘迷子’になる可能性もあるので、目標物をしっかり定めて、道順を確かめながら行動されますように...
アヤラセンターセブ (Ayala Center Cebu)
SMシティ・セブと双璧をなしますが、こちらは幾分小規模なつくりとなっています。が、こちらの方が客層は上級に位置付けられ、セブの富裕層からアッパーミドルクラスが、その主な客層になります。ここには、日本で言うシャネル、ディオール、ブルガリ等々のブランド品を取り扱う、Ruston’s (ロスタンズ)と言うデパートが地下1階にテナントで入っており、場合によっては、化粧品等々が、空港の免税店よりも安値が付いている場合がありますので、要チェックです。
また、ここには、地下1階のサークルの近く(ロスタンズ横)と、地上1階のBo’s Coffeeの近くに外貨両替所があり、交換レートがセブ市界隈では、比較的良いので、使い易いです。
また、ここの地下1階生鮮品売り場入り口向かって左側には、私の知る限り、セブ界隈では唯一の有料トイレ(Comfort Lounge:コンフォート・ラウンジ)があり、1回15ペソ(2007年1月現在のレートで約38円)の使用料がかかりますが、日本の標準のようにトイレットペーパー、除菌クリーナーまで備え付けられており、‘気になる方’の使用にも充分耐えます。
SMシティ・セブ
セブでは最も規模の大きなショッピングモール。
主な客層は、セブ周辺の中流層以上。
高級品の取扱はアヤラセンターに分がありますが、兎に角、何でも揃うし、何でもある…これが特徴でしょうか?変り種では、セブっ子に人気のボーリング場が4階に併設されている事、スパ(マッサージ)やエステティックサロン、地元電力会社支払窓口までがテナントに入っています。また、地元の水道局、電話会社の支払い等々の代行サービスも1階の外貨両替所の側で行っており、ここへ来れば、公共料金の支払いが一度に出来る利便性を備えています。
これは、日本のように銀行自動引落と言うサービスが存在しない、この国では、多くの顧客を集める魅力の一つにもなっているようです。(*ここにも外貨両替所が入っていますが、同じショッピングモールでも、アヤラセンターより交換レートが落ちるケースが多い為、御注意下さい)