過去の記事 

【イベント】 

セブ島を訪れた「楽器寄贈とフィリピンでの音楽会を軸とする交流プロジェクトを推進する中央大学の日本・フィリピン交流サークルPocoPocoさんが、12月21日(月曜日)に現地NGO代表の濱野さんを迎え東京都八王子市東中野にある中央大学多摩キャンパスCスクエアでイベントを開催されます。
 
     
当日は「PocoPocoによるフィリピン訪問報告会」や「来日フィリピン学生との意見交換や交流会」そして「PocoPocoによる写真展」等が開催され、フィリピン共和国やセブ島の事が、日本の皆さんにも、より身近に感じることが出来る催しになるのではないかと期待しています。
 
 PocoPocoさんのHP

楽器などの小学校の備品が皆無に近いセブ島の子ども達に、音楽を通じ楽器に触れてもらうことで、音楽を交流のツールとしてだけでなく音楽を通じて子供たち自身に協調性や努力することを学んでもらい子供たちの成長の手助けをしたいという中央大学PocoPocoの皆さんのお考えは素晴らしいものだと思います。プルメリアとしてもPocoPocoの皆さんの試みを今後も応援して行きたいと思います。
 
     

【セブ島・マッティナオ小学校5・6年生による舞踏】
(去年、マッティナオ小学校裏の海岸で撮影しました)

    


【 チャリティー パジャック 納入裏話 】 

【 チャリティー パジャック 】11月




先日マニラの線路脇スクウォッター(不法占拠地)からバレンズエラ市ビグナイバランガイに移転された貧困層世帯で裸足の子供達へのサンダル配布と栄養不良の子供達へのフード支援を行いましたが、この地区の子供達への支援を継続させる為に何かしたいと、プルメリアから提案をし現地ボランティアスタッフとビグナイバランガイが協力して、この地域でチャリティーパジャック(乗り合い自転車)を運用する事になりました。


バランガイチェアマン(最小行政区の区長)やバランガイの青年団、そしてプルメリアのボランティアスタッフ等で話し合い、今回は6台のパジャック(1台6000ペソ・約12000円)を購入してバランガイに3つある乗り合い自転車の路線に2台ずつ受け持ってもらう様になりました。


        


そして一昨日ビグナイバランガイのオフィスにて公証人を交えてバレンズエラ市の市議会議員ならびにバランガイチェアマンとセキュレタリーにバランガイの管理でプルメリアからのチャリティーパジャックを運用して基金を設立し、子供達への支援に役立てる旨を記した書類への調印が行われました。上の写真は右からバランガイチェアウーマンのMARY ANN VICTORIANOさん、バレンズエラ市議会議員のFerdinando Delos Santosさん、バランガイ書記官のFederico De Jesusさんです。

        
        


チャリティーパジャックは数件リサーチしてケソン市にある中華系フィリピン人のお爺さんが経営するショップが価格も品質も合格でしたのでオーダーをしました。自転車本体は未塗装なのでデリバリーした時に塗装(サイドカー部分は塗装済み)をしてくれました。ちなみに自転車用の青色スプレー缶は1台分1缶90ペソでした。乗り合い自転車の前と後ろに付けるチャリティーパジャックのバナーはキアポで注文し、傘はデビソリアで専用のものを買って取り付け、11日に届いた自転車とサイドカーを組み立てて塗装をし、12日午前中にビグナイバランガイのガード(警備員)の皆さんにお願いしてバランガイオフィスに漕いで行き、無事に納めました。


バランガイは、このチャリティーパジャックをビグナイにある3つの路線に分かれた乗り合い自転車業の組合に、それぞれ2台ずつの運用を依頼しますが、乗り合い自転車の組合でも仕事のない人達に抽選で1日1台30ペソ程度でパジャックを貸し与え、1日あたり20phpを基金に、そしてパンクなどの時の為に整備費として10phpを積み立ててもらう予定です。


           
           (バランガイオフィス前で、ガードの皆さんとパジャック)
  
Today marks the start of a brave new future for Baranggay Bignay as for today NPO Plumeria fullfilled their dreams of giving a chance of livelihood to the needy and a chance for children of Bignay to have them support by this project.

Today , Nov.12, NPO Plumeria donated 6 sidecars "padyak" to baranggay Bignay as a support for a livelihood project. This project aim to help those who needs work for their family and at the same time to the benifits of children of Baranggay. About 9am in the morning, 6 baranggay tanod (guard) pick up our prepared 6 sidecars and they happily parade the padyaks in bignay street going to baranggay . Padyak was prepared with banner and balloons, it was colored blue and built with umbrella . as a valenzuela representative I was assigned and responsible for the delivery of the said donations. The Baranggay Officials and members were all excited when they saw the donated padyaks. You can see in the eyes of everyone how happy they are , and how great hope was given to them by the kindhearted NPO Plumeria.

The said padyak will be divided into 3 groups of "pedicab" sidecar drivers, , each group will assign 2 padyaks and agreed to pay the boundary of 30peso a day to Baranggay which is responsible for this agreement. The baranggay agreed to divide the 30 peso into 20 peso for the funds for kids of Bignay and the remaining 10 peso is for the maintenance of sidecars and promised to submit a report to NPO plumeria monthly.

From the help and support of NPO Plumeria , I would say that from now on the baranggay Bignay will have the courage to face any obstacles and problems that they will encounter because from now on the people of baranggay will not be longer a headache BUT a medicine

THANK YOU NPO PLUMERIA FOR GIVING BIGNAY A HOPE !
※上記の現地ボランティアスタッフからのレポートにもありますが、3路線あるそれぞれの乗り合い自転車の組合はバランガイへ定期的にパジャックの使用料をチャリティー基金として納めて頂き、バランガイにはプルメリアへ毎月のパジャック運用報告をして頂きます。そして基金が貯まってきたら、パジャックを増やしたり子供達への必要な支援やイベントを、バランガイの皆さんと一緒に企画して実行して行きたいと思います。

           
            「世界の貧しさのために出来ること」お勧め動画リンク再掲
(ももんが)

【会報の発送準備の事など・・

【マリキナ市の洪水被害】フィリピン 
10月4日に撮影のマリキナ市です。
 
川沿いのスクウォッター(squatter)は殆ど濁流に流されてしまい避難民は帰る家がありません。今回の洪水で105万人以上が被害に遭われたという事で、撮影した周辺はまだ電気も回復しておらず、街の復旧には数ヶ月は掛かるという事です。
 
写真をクリックすると4日撮影のマリキナ市のページを表示します。


  【洪水の被害を伝える写真サイト】←クリックするとニュース写真サイトを表示します。


【台風ONDOY 16号の被害】

26日の台風オンドイの被害はルソン島を直撃し、首都圏のパサイ、パシグ、マリキナ、マラボン、モンティンルパ、ケソン、マカティ、バレンズエラが腰から肩の深さの浸水状態が続きました。降り始めから9時間の総降雨量は410,6mmとなり1967年に記録した334mmを大幅に更新し過去最悪の状況となりました。2日経過した現在、ルソン島各地から被害報告が続々と伝えられており、今後被害はさらに拡大すると見られています

写真をクリックすると被害の大きかったマリキナ市の模様のページを表示します。
(27日プルメリアのボランティアスタッフの実家へ救助に行った際に撮影したものです)


↑上の写真をクリックするとページが表示されます。


【サポート報告】 9月9日 

前回の記事にもあります首都圏北西部バレンズエラ市ビグナイバランガイに首都圏の線路脇スクウォッター(squatter)から移転してきた人々ですが、失業率70%という困窮した生活の中で子供達への食事の回数も減ってしまっているという事で、心配されている現地バランガイ青年団の皆さんが中心になってビグナイバランガイの中の3つの移転地区と1つの貧困地区500人の子供達に食料支援が行われました。
 
プルメリアからも現地ボランティアスタッフが参加し、写真も撮ってきましたので、下の写真をクリックしてご覧頂けると嬉しいです。




(ももんが)

【Paa ko Mahal ko】(私の愛しい足) イベント報告。

リロケーション地区で撮った写真のページを作りました。
下の写真をクリックするとジャンプします。
               ↓


やはり不景気の影響で最近はこの地区にある工場からの雇用は少なく、現在このリロケーション地区に暮らす人々の7割以上が失業しており、子供達の栄養状態も良くない事からバランガイの青年団も子供達への給食サービスを計画しているとの事でしたので、プルメリアからも新たに支援をさせて頂いてリロケーション地区の子供達500人を対象に給食支援を行う予定です。 

(ももんが)

【サンダル募金】
皆さんのお陰で2月から募集していたサンダル募金も目標額に達し、ルソン島は首都圏の北にありますバレンズエラ市の移転地区で無事295人の子供達にサンダルが配られました。
下の写真をクリックするとサンダル配布のページを表示します。
    ↓





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