【マリキナ市の洪水被害】フィリピン
10月4日に撮影のマリキナ市です。
川沿いのスクウォッター(squatter)は殆ど濁流に流されてしまい避難民は帰る家がありません。今回の洪水で105万人以上が被害に遭われたという事で、撮影した周辺はまだ電気も回復しておらず、街の復旧には数ヶ月は掛かるという事です。
マリキナ市内の路地という路地には水に浸かって使い物にならなくなった家具やモノが積み上げられ異臭を放っています。
今回プルメリア現地スタッフが手伝いに行ったBAUTISTA小学校は避難所となっていて教室は避難してきた住民でいっぱいです。ここで避難してきた人達や近隣の住民に水や食料の配布を行っていますが、マリキナ川沿いのスクウォッター(squatter)の家々は殆ど流されてしまった人々が多く、家を失った人々はこの避難所から帰る事が出来ないので小学校も開校の目処が立っていません。校門の右側のゲートには「BANGON MARIKINA」(マリキナ再起)の垂れ幕が張られています。
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