セブ島 旅行記


 
【セブ島レポートAUGUST-15  光と影 】
 
     

     権兵衛さんの支援でAbellana National School (ANS) 国立アベリアナ中学校を卒業し、
     現在 大学1年生の奨学生である Jさんの家を訪問。


   


      Jさんの家族はスクアターエリアの迷路の途中で、
      小さなサリサリ(雑貨屋)+おかず屋さんを営んで生計を立てている。


     
              −−−サリサリ(雑貨屋)+おかず屋さんの内部−−−

      しかし老朽化した廃材で小屋を建てた為に、
      老朽化した廃材がさらに老朽化して屋根が屋根の役目をせず、
      サリサリ経営にも支障を来すため、現在、全天候型にする為に
      フンパツして新しい木材とトタンでもって大工事中であった。


        


                    やはり働く男の背中、特に後背筋は美しい。


          
            土さえあれば自生する木々の緑がスクワーター内も癒してくれる


昨日からスクワーターエリアを何ヶ所も訪問し、貧困層の人々の目を見て来たが、
このセブの貧しい人々は、日本や他の国のホームレスの人達とは違って、教育のチャンス、
仕事のチャンスさえあれば、何とかなる人達が多いのでは?と感じるのだが。。。


          


       でも、じつはそれが一番難しいところで、
       そのチャンスさえ与えられていないのが この国の現状である。

       チャンスを掴むことさえ難しい庶民。

       希望とかチャンスとか言うのは、ここでは支配層だけのものなのか。


       


              【セブ島レポートAUGUST-15 ビバリーヒルズ へ続く】

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