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【 沿革と、あゆみ 】
【90年代】
ネグロス島の貧困家庭の障害者達に車椅子の寄付を始め、活動をセブ島に移し地元サンスター新聞社の外郭団体、サンスター財団との共同事業として里親教育運動が開始されました。
【2001年】(2001年1月16日 JHA財団)
サンスター財団とは別にセブサポーターズの前身であるJapan of Helping Activities
Foundation Inc.(通称JHA財団)として教育支援活動を引継ぐ事になりました。
【2001年6月 奨学金制度の標準指標を作成・発行】
才能があっても貧困ゆえにチャンスの無い人々が自立出来るようサポートする事を大原則とし、中学生と大学生を含めた200余名の無償修学サポートを行なう。
【2001年12月 比国非課税業者登録完了】
200余名の奨学生(或いは里子)には約60名の里親が付き、里親1名に原則1名の里子の学費援助を行い、当時月額3,000円の負担から、中学生には月額約1,200円、大学生には約1,500円を奨学金として無償供与。また里子が病気治療を受ける際の医療費の支援。
【2002年4月頃 比国社会福祉省の仮公認】
【2005年4月28日 比国社会福祉省正式認定】
【2005年7月 奨学金制度標準指標改正】
2005年度年間医療費負担実績は約90万円。
また医療系大学生には学費医療器具購入、病院実習時実習費等、月額20,000円前後の支援と、不足分との差額は、将来、職に就いた時に返済する事を前提に無利子で貸付をする方式を取って運営。
【2006年】
(2006年1月16日 比国国家標準省の認定財団に昇格)
しかし単なる資金援助には留まらず、現地日本人スタッフによる、学生たちへの生活指導、一定のテーマに基づくレポートの提出等を適宜課して指導・監督しなければ本当の意味で自立を促す事が難しいのが現実です。その為には多くの賛同者の協力が必要な為、新規にNGO法人『Cebu
Supporters' Educational Association Inc』を設立。
2007年8月には日本からの支援窓口として、正式にNGOプルメリアが設立され、広くセブ島での教育支援活動を推進する為の枠組みが整いました。
現段階で奨学生の採用は、学校推薦、或いは、既存の奨学生からの紹介等で上がってくる候補者の成績査定+日本人スタッフによる実際の家庭訪問、面接(保護者との面談を含む)を行い、毎年80〜100名前後上がってくる成績優秀者の内30人程度を採用。
この過程については、現地日本人スタッフによる、既に6年間の実績、延べ500名以上の家庭訪問、実態調査、その後の生活指導の経験から、人選の精度も高まりつつあります。しかし、それでも非常に厳しい生活状態(貧困)を抱えるために修学継続が不可能になったり、家族ごと、俗に言う‘夜逃げ’をして消えてしまったりするようなケースも発生しており、決して‘良い事づくめ’ではありません。
だからこそ、この活動を続ける意義があると信じ、この国の経済の枠組みの中では到底、救えない子供達、若者たちに、何とか未来へと繋がる何かを掴んでもらいたいと言う事を機動力に、現在セブ島での教育支援推進事業を押し進めております。
教育支援活動広報用パンフレットです。
PDF形式ですのでダウンロードして印刷出来ます。
↓
【パンフレット PDF】
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