★セブ島とその周辺の基礎データ★

【セブ州のプロフィール】

面積   4,422k
州都   セブ市 (Cebu City)
州人口  約335万人

フィリピンには7109の島々がありますが、セブ州は、セブ島、マクタン島、バンタヤン島等々、計167の島々から構成され、世界に、その名を知られたリゾート地です。その州都セブ市は、その美しさから、The queen city of the Southern Philippines (南フィリピンのクィーン・シティ)と言う代名詞を持ちます。


                            
           【上の写真はトップスからのセブ・マンダウエ・マクタン島の眺めです】

              (クリックすると大画面パノラマ画像がお楽しみ頂けます)

           【下の写真はトップスからの夜景です。(マンダウエ市とマクタン島)】
                             ↓




主要産業は観光業、輸出業で、日本では‘治安の悪い国’と見做されがちなフィリピン国内にあって、セブ市は、アジア各国の都市の中でも最も犯罪発生率の低い都市のひとつに数えられていますマクタン島にはマクタン国際空港、日本で一般に‘セブ島’のイメージにもなっているビーチリゾート群、Mactan Economic Processing Zone (マクタン経済特区)を擁し、このエリア内では特例で外国企業の直接投資が認められています。


                    


そんな中、国別で見れば、日本企業の投資が最も多い為、メトロセブ(セブ市を中心とする周辺都市群)には日本人駐在員が多く居住されています。また、最近ではリタイヤメントライフ(定年退職後の生活)を楽しむ日本のシニアの方々も多くなって来ているようです。

また、その他の諸外国からの移住者も多い為、飲食店のバリエーションを見ても、各国の料理があり、国際色豊かな都市となっています。この地域がユニークなのは、ビーチリゾート群周辺でのダイビング、シュノーケリング、ボードセイリング、パラセイリング、ジェットスキー等々のマリンスポーツやアイランドホッピング(島巡り)、セブカントリークラブ、アルタビスタでのゴルフと、自然の中での遊びを楽しめる半面、大都市セブを控え、生活には非常に利便性の高い環境が備わっている事から、今後、リタイヤメントライフを楽しもうという計画をお持ちの日本のシニア層の方々には、ますます注目を浴びる事が予想されます。



        

       
大きな地図で見る


また、この地は、国際観光都市の性格上、フィリピン国内においても最も英語が通じ易い地域であり、その特色を生かして、最近では、韓国人、日本人を中心とする英語短期留学者を受け入れる語学学校も盛況です。


ここでは様々なセブ島の見所やスポットをご紹介していく予定です。


【シヌログ祭】 Sinulog(踊る) Festival(祭り)。毎年1月の第3日曜日に
サントニーニョを祭って行われるフィリピン・セブ島最大のカーニバル。



◆愛地球博の時にもフィリピン館で流れていた曲です。
 (フィリピンの有名な歌手の方々が皆さんで歌っていてステキです) ↓







【紙幣・両替・基本情報・トップス】

【マゼランの十字架・サントニーニョ】

サンペドロ要塞<セブ市>

マクタン・シュライン

【セブ島でのショッピング】





【セブの映像 】 

今回セブ島を紹介する映像を撮影するために、初めてアイランドホッピングに参加しました。
少し風がありましたがバンカーボートに乗ってボホールの海域にあるパンダノン島まで行きました。
乾期の盛夏にあたる2月から5月あたりが白い砂浜と青い海が映えて最高に良いそうです。





(撮影:ももんが)




【セブの映像  】 
 
マゼランの十字架と教会」のすぐ近くにある史跡、サンペドロ要塞にも行きましたので
その様子を掲載します。セブ島紹介のコーナーにもありますが、スペインの本格的侵攻が始まった1595年に外敵の侵入を防ぐ目的で建造が始まり、その後、1738年に現在の石造りのものが完成したということです。


ここの建造に使われた石はサンゴ石で、独特の趣きを醸し出しています。




太平洋戦争中には、この要塞は、旧日本軍により捕虜収容所として使われていたそうです。現在、この要塞の中は博物館となっていて、沈没船から見つかったという遺品が展示されています。映像にもありますが、博物館?入り口に、ここの古株の警備員さんが居まして、親切に「シャシン・写真トルネ」と写真を撮ってくれたり、館内では流暢な日本語で遺品や遺品のレプリカ等の解説をしてくれました。



(ももんが)



【セブの映像】 
 
今回撮った写真をスライドにして掲載してみました。ビデオの方はサン・アグスチン教会のあとサンペドロ要塞の映像を整理しています。ここではサンペドロ要塞のお土産物屋さん前で歌っていたおじさんのカットもご覧下さい。


『セブのスライドショー』



『Street Music in Fort San Pedro CEBU Philippines』



(ももんが)


セブ島を紹介するビデオの制作の為に、セブ市内の史跡やアイランドホッピングの映像をビデオに撮ったり、セブ島の西海岸はバティアンの小学校にプルメリアの奨学生がいる関係で、その小学校でイベントが開催されるのでそれらを撮影してきました。

セブの市内を庶民の足であるジプニーをお借りして回ってみました。


マゼランの十字架(Magellan’s Cross)は、世界一周で有名な ポルトガルの冒険家マゼランに同行していた修道士が、1521年4月21日、この地の有力者であったフマボン王とファナ女王、そして、その臣下約400名 をフィリピン初のカトリック教徒として洗礼した、この場所に記念として建てられた巨大な十字架です。

その‘元の十字架’は、万病を癒すと言う風評の為、多くの人が、その御利益に預かろうと、削り取り、傷だらけになった為、1834年になって、十字架の保護の為、現存する八角堂が建てられ、更に元の十字架を堅い木のカバーで覆って、現在の形になったそうです。

また、フィリピン初のカトリック教徒となったファナ女王にマゼランが贈呈したのが、サントニーニョ像(高 さ40cm程で幼いキリストを象ったと言われる)です。本格的なスペインの侵攻が始まった1565年にマゼランの十字架の直ぐ側に、教会が建立され、ファ ナ女王のサントニーニョ像が言わば、御神体として、この教会(San Agustin Church −サン・アグスチン教会と言うのが正式名称らしいのですが、地元ではSanto Nino−サントニーニョ−と言った方が、通りが良いです)に奉納されました。現在のフィリピン共和国の首都はマニラですが、実は、フィリピンと言う国家 の歴史(=フィリピンにおけるキリスト教の歴史)は、この地セブから始まりました。




(ももんが)



ルソン島はバレンズエラ市の看護大学に通う学生さん達主体のボランティア活動の映像をYOU-TUBEにアップしましたのでご覧下さると嬉しいです。この様な現地の若者が積極的に子ども達への教育支援に興味を持って自主的な活動の輪が広がって行ったら良いなと期待しています。

 


そして先週末にはセブ島の西海岸はバティアンにある小学校で、プルメリアの里子達がいる関係でプルメリアとOPM普及協会主催の合唱コンクールが開催されまして、現地の濱野さんやスタッフとOPM普及協会の方々と共に私も夏休みを利用してバティアンに行って来ました。
 
OPM普及協会というのは、英語表記ですと「Japan Original Philipino Music Popularized Association」と書きまして、日本国内でOPM(フィリピンの音楽)を広く知って貰うために設立されたNPO法人です。今回はそのOPM普及協会との共同事業として子ども達の合唱や舞踏イベントを企画しました。






ハイスクールの授業などは公用語である英語で行われ、流行の歌なども英語の歌が多いのですが、やはり小学校までは現地の言葉であるセブアノ語やタガログ語の歌が子ども達には馴染んでいて、現地の言葉で歌うセブアノ語の歌やタガログ語の歌は本当に自分たちの言葉で自己表現しているなと感じられて感動しました。

特に学校の裏の浜辺で現地の曲に合わせて踊りを披露してくれた時は感激しました。
その時の様子もビデオカメラで撮影して来ましたので、また掲載させて頂きたいと思います。



(ももんが)


【セブ島の人々の写真】 

              先月セブ島を訪問した会員の木佐森さんから写真を頂きました。

            


初めてのご訪問でしたが、写真関係のお仕事をされているだけあってセブ島の人々を肌で感じ、感じたままを写真に収めてあるという感じの良い写真ばかりです。撮影された写真の一部をプルメリアに寄贈して頂きましたので、WEB用にトリミングをして下記のページに掲載しましたので、どうぞご覧になって下さい。


WEB写真集  【Native of an CEBU】








          →→→ 『セブ島旅行記♪』へ




                  


このページはリンクフリーですが、画像等への直接なリンク・転載等はご遠慮下さい。